奄美大島の2月の天気・服装・おすすめアクティビティ!
目次
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奄美大島の2月とは?
奄美大島の2月は、年末年始の観光客が去り、春休みが始まる前なので、オフシーズンとなり、旅行費用を抑えらられるのが魅力でしょう。
また、観光客も夏より少ないので、じっくりと奄美大島を楽しみたい方におすすめの月です。
亜熱帯気候に属する奄美大島ですが、2月は肌寒いと感じる日も少なくありません。
東京や大阪などの本土と比べると、だいぶ気温は高めなので、避寒地を探されている方にはおすすめの場所です。
そこで今回は、2月の奄美大島について詳しくご紹介していきます。2月に旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてください!
奄美大島の2月の天気
2月の奄美大島は、冬型の気圧配置となり、強い北風が吹き、天候も変わりやすい時期です。
断続的に曇りや雨が続く時雨(しぐれ)になる日も多い傾向があります。
本土の秋ぐらいの気温ですが、昼と夜の寒暖差も激しく、体調管理に気をつける必要があるでしょう。
奄美大島の2月のおすすめの服装・持ち物
奄美大島は先述したような天気なので、旅行に行く際は服装や持ち物を考えなければいけません。
昼間はロンTで過ごせるかもしれませんが、夜は刺すような冷たい風が吹くこともあります。
寒暖の差で体調を崩さないように、服装や持ち物で快適に過ごせるようにしましょう。
また、2月の奄美大島でおすすめの服装は、長袖のシャツやロンTに長ズボンです。
それに加えて、薄手のダウンやコートを別で持っていっておけば、寒くなったときにすぐに羽織れます。
特にコンパクトにできるダウンやジャケットがあれば重宝するため、これを機に購入しておくのもよいでしょう。
もし風が強い場合は、マフラーやストールなど首を温めるものや、風を通さない小物があれば安心です。
また、ビーサンに素足といった格好のイメージがある奄美大島ですが、2月にそれをするとさすがに寒いです。
ジャングルのような観光地もあるので、スニーカーに靴下は必須になります。
携帯ホッカイロやヒートテックなどもあれば安心なので、防寒対策をしっかりとしていきましょう。
奄美大島の2月の主なイベント
旅行先でタイミングよく特別なイベントが開催していたら、テンションも上がりますよね♪
ここでは、奄美大島で行われる2月の主なイベントをご紹介します。
2月に奄美大島に旅行予定の方は、ぜひチェックしてみてください。
三太郎峠歩こう会
こちらのイベントは、奄美市の住用町で毎年行われる恒例散策イベントです。
三太郎岬の旧国道と古道を歩くコースは、大自然を五感で感じ健康促進を図れるコースになっており、親子でこのイベントに参加する方もたくさんいます。
観光客の参加も可能なので、亜熱帯雨林の中を散策する貴重な体験ができると好評です。
歩行会が終わった後は、郷土料理の鶏汁などが振る舞われるので奄美大島を堪能できるイベントといえるでしょう。
また、地元島民と一緒に参加できるイベントなので、貴重な体験ができると人気です。
2024年は2月4日(日)に開催が予定されています。集合場所や時間などの詳細は開催日間近に確認してから、参加するとスムーズに楽しめます。
奄美大島の2月のおすすめアクティビティ
奄美大島の2月は天候や気温が変わりやすく、かさばる荷物が増えてしまいがちになります。
しかし、ツアーなどのアクティビティでは装備品がレンタルできたり、専用車で移動したりするので、快適に観光を楽しめるのが魅力です。
ここでは、2月の奄美大島でおすすめのアクティビティをいくつかご紹介します。
冬に奄美大島に訪れるなら、アクティビティを予約して快適な旅行計画を立てておくと安心です。
マングローブカヌー
奄美大島は、自然のマングローブが群生している島です。
本土では見られないような迫力満点のマングローブ周辺には、天然記念物などの動植物が観察できます。
長時間歩くのが苦手な方は、カヌーに乗ってマングローブを観察しながら川下りするとよいでしょう。
また、干潮時はたくさんの生き物が観察できるのも魅力です。
マングローブの木々の間をカヌーで漕いでいると、日頃のストレスが浄化されるでしょう。
また、カヌーやフローティングベストなどの貸し出しがあるので、手ぶらでアクティビティに参加できるのも人気の理由です。
金作原原生林散策
金作原の原生林を散策できるアクティビティが、金作原原生林散策です。
金作原原生林内を散策したい場合は、認定ガイドと一緒でなければ散策できません。
もし勝手に立ち入って散策すると、トラブルの原因になったり、迷って大怪我をしてしまったりする可能性があります。
そのため、必ずツアーなどに申し込み、認定ガイドと一緒に散策しましょう。
こちらのツアーは、亜熱帯の動植物が観察できるアクティビティです。
南国を感じられる植物や奄美大島固有の動物などを学びながら森林浴ができるので、とても人気があります。
ホエールウォッチング
奄美大島は、ザトウクジラが子育てをする場所として有名です。
毎年12月下旬から3月ぐらいまで、奄美大島近海で子育てをするためにクジラがやってきており、その姿を見ることができます。
ホエールウォッチングは、船からクジラたちの子育ての様子を観察できるアクティビティです。
大型の船に乗って大迫力のクジラを観察できるので、他では味わえない素晴らしい思い出になります。
ベテランの船頭さんや船長さんは、クジラがよく現れるスポットを知っています。
そのため、かなりの確率でクジラを観察でき、もし悪天候で船を出せなかった場合でも返金してくれるツアー会社が多いので、早めの予約がおすすめです。
ナイトツアー
ナイトツアーは、奄美大島で体験する夜のジャングルツアーです。
亜熱帯の夜行性の生き物や植物を観察できるツアーで、子供にも人気があるアクティビティになります。
ジープに乗って観察するので、面倒な移動も楽になるでしょう。
また、運が良ければ奄美大島固有の動物であるアマミノクロウサギも見られます。
冬の夜空は、澄み切っています。
とびきり美しい星空の鑑賞も楽しめるので、ナイトツアーはとてもおすすめです。
奄美大島の2月におすすめする観光スポット
2月の奄美大島は、天候が変わりやすく気温が低くなることもあります。
カフェを併設している観光スポットや屋内の観光スポットで、奄美大島の歴史・文化を体験できる観光スポットがおすすめです。
ここでは、5つの観光スポットをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
あやまる岬観光公園
「あやまる岬観光公園」は、絶景が見られる場所として人気のあやまる岬がある観光公園です。
展望台・カフェ・アスレチックや各種アクティビティなどが楽しめ、大人も子供も奄美大島観光を堪能できます。
こちらの施設は、大きく分けて下記4つのエリアに分かれているのが特徴です。
■公園エリア
■グラウンドゴルフ/芝スキー
■ソテツジャングル
■観光案内/カフェ
奄美空港からも近くアクセス抜群なので、レジャースポットをお探しの方はぜひ立ち寄ってみてください。
金作原
「金作原(キンサクバル)」は、奄美大島の中でも特に天然の亜熱帯広葉樹が手付かずで残っている場所です。
太古のジャングルのようなこの場所には、天然記念物に指定されている希少な生き物も生息しています。
木々の間から差し込む光や生命力に溢れた木々の姿は、フォトジェニックな光景としても人気です。
エコツアーガイドの同行が必須な場所ですが、学びながら散策ができるのでツアーなどの申し込みを忘れないようにしましょう。
奄美海洋展示館
「奄美海洋展示館」は、奄美大島近海に生息する海の生物を展示している施設です。
珊瑚の鑑賞やウミガメの餌やり体験もできるので、冬に奄美大島に訪れても海の楽しさを味わえる施設になっています。
海と島民の生活を解説したコーナーもあるので、歴史に興味がある方はぜひ訪れてみてください。
奄美海洋展示館は奄美市大浜海浜公園内の施設なので、キャンプやサンセットBBQも楽しめます。
ハートロック
干潮時にハート型の潮溜まりができる場所が、「ハートロック」です。
赤尾木集落の東側に面した海岸にあり、恋愛のパワースポットやSNS映えスポットとして人気があります。
運が良ければ、ハート型の潮溜まりの中にクマノミがいることもあるそうです。
こちらのハートロックを見るためには、奄美大島の干潮の時間を調べておく必要があります。
駐車場からハートロックまでの小道は大河ドラマに使用されたロケ地でもあるので、気になる方はそちらについても調べてから訪れるとより楽しめるでしょう。
この小道もインスタ映えスポットとして、人気があります。
↓ハートロックへ行けるおすすめプランはこちら↓
※送迎時間含む所要時間:約3時間5,000円
大島紬村
「大島紬村」は、体験型施設として人気の観光スポットです。
こちらでは、大島紬製造現場の見学やワークショップが体験できます。
大島紬の製造過程では、繊細に紡がれて行く過程を楽しめるでしょう。
奄美大島の歴史・文化に興味がある方は、大変興味深い場所になります。
ワークショップは、自然の泥田の中でハンカチやTシャツなどを泥染めができる体験が特徴的です。
敷地内には亜熱帯植物庭園もあり、見応え抜群の観光スポットです。
また、ここでしか購入できないオリジナル商品もたくさんあるので、お土産を探している方にもぴったりの場所といえるでしょう。
奄美大島から気軽に行ける離島!
フェリーで行く加計呂麻島ってどんな島?
人が少ない2月。さらに足をのばして、のんびりと離島で過ごしてみませんか?
加計呂麻島ってどんなところ?
奄美大島南部の古仁屋港からフェリーで20分で行くことができる、手付かずの自然が残る加計呂麻島。
豊かな自然や独自の文化に恵まれた島で、のんびりと非日常の時間を過ごせるでしょう。
映画「男はつらいよ」など色々な作品のロケ地になった島でもあり、冬季限定のアクティビティ、自然と映画ロケ地を散策するツアーがおすすめ!
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まとめ
奄美大島の2月がオフシーズンと聞くとあまり楽しめないのでは?と思う方も多いですが、旅行慣れしている人は「オフシーズンこそ旅に行きたい」と言います。
実際にオフシーズンは値段がリーズナブルになる以外にも、観光客が少ない・本来の奄美大島の姿が見られる・のんびりとした時間を楽しめるなど、メリットが盛りだくさんです!
ゆっくりと旅行を楽しみたい方は、ぜひ2月の奄美大島を訪れてみてください。
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