奄美大島へ行ったら行っておきたいスポット9選
目次
お得な空港送迎付きレンタカーを予約しよう☆
⬇︎格安レンタカープランを簡単比較&予約はこちら
奄美大島へ行ったら行っておきたいスポット9選
暖かい気候と観光産業の発展で気軽に行けるようになった奄美大島ですが、訪れておきたい魅力的な観光スポットが多い場所です。大自然が多く残る奄美大島は、島全体が有名な観光地になっています。
ここでは、その中でもぜひ訪れて欲しい観光スポットを奄美大島南部と奄美大島北部に分けてご紹介します。ビーチリゾート地として人気の奄美大島は、自然豊かな観光地も人気です。そこには、大自然を散策するスポットやパワースポットなどもあり、特別な体験ができる場所も多くあります。島時間を充実させる内容の観光が増えてきており、様々な体験ができるのが魅力です。
奄美大島の壮大な自然や伝統が楽しめる観光地ばかりなので、旅行の参考にしてみてください。
奄美大島北部
空港や市街地が近くアクセスが便利な奄美大島の玄関口とも言える場所が、奄美大島北部です。観光の拠点となる宿泊施設も多くマリンアクティビティも豊富なので、リゾートを思いっきり楽しめます。また、博物館などの施設を見学するような観光地があるのでどんな人にも楽しめる場所が人気です。
サトウキビ畑や野菜の栽培が盛んなので、新鮮な食材を使ったグルメもおすすめです。お土産に、奄美大島の特産品を買うのもよいでしょう。
滞在期間が比較的短い方でも十分に楽しめるような、人気のおすすめスポットを4か所ご紹介します。
大浜海浜公園
「大浜海浜公園」は、国定の海中公園であり遊歩道やキャンプ場などの整備が行き届いています。公園の中には、奄美海洋展示館・キャンプ場・レストランがあり様々な体験が人気です。ウミガメの餌やり体験や奄美近海の魚の観察など、自然の魅力たっぷりの公園です。
公園の目の前にある海は、透明度が高く遠浅なのでお子様でも泳ぎやすいビーチとなっています。海水浴やシュノーケリングをして、奄美大島の美しい海を堪能してください。
なんといっても大浜海浜公園の魅力は、うっとりするような美しい夕日でしょう。地元の人もわざわざ夕日だけを眺めに来る人も多く、時間や季節によって様々な景色を楽しめます。夕日が見えるレストランもありますので、旅行中のディナーをここで味わうのもよいでしょう。
奄美大島の綺麗な海を景色とネイチャー体験で堪能できる、人気スポットです。
金作原原生林
読み仮名は、きんさくばる・げんせいりんと読みます。まるでジャングルのような「金作原原生林」は奄美大島の国立公園であり「ヒカゲヘゴ」の森として自然愛好家の観光客が散策を楽しむ場所として人気です。ヒカゲヘゴは恐竜の餌だったと言われており、恐竜が住んでいた時代の雰囲気を味わえるでしょう。
現在この場所は、ガイドが同行しているツアーでのみ散策が楽しめる場所です。個人では、散策ができませんので注意が必要です。
散策コースは基本的に3時間ほどのコースで、森林浴をしながら亜熱帯植物などの生命力溢れる姿を観察します。季節によっては、自然の恵であるベリーなどが実る場所もあります。金作原原生林では、この場所に昔から住んでいる神秘的な動物たちと出会えるかもしれません。
散策コースは、アップダウンが激しい場所もありますので、登山靴や雨具の準備があれば安心です。奄美大島の手付かずの自然を楽しむなら、この場所の散策がおすすめです。
道の駅 奄美大島住用
マングローブの国立公園がすぐ隣にあり、博物館や美術館でマルチスクリーンで自然を堪能して楽しめる場所が「奄美大島住用」です。博物館では、ジオラマ水槽によって奄美大島に生息する動物や植物の生態を学ぶ体験が人気です。
隣接する「黒潮の森マングローブパーク」では、マングローブの原生林を楽しめるカヌーツアーがあり、多くの観光客が訪れています。潮の満ち引きで景色が変わるので、滞在中時間をずらして楽しむのもよいでしょう。この場所は、奄美大島の植物や生息している生き物の生態系を学べるスポットとして、重要な場所です。
また、観光情報・宿泊施設情報・医療情報などが充実しているので、奄美大島が初めての方は訪れて情報収集すると役立つ情報が得られます。当日の天候などの現地情報が多いので、観光する前に訪れたい場所です。レストランや休憩施設も充実しており、旅の疲れを癒す場所として利用してもよいでしょう。
大島紬村
奄美大島の名産物の一つ、大島紬が作られている工場を見学できる施設が「大島紬村」です。また見学するだけなく、様々な染物体験ができる場所として人気があります。
体験の中でも、大島紬の代表的な染色方法として知られる「泥染め」の体験がおすすめです。世界でも奄美大島だけで行われている天然の染色方法で、外国人観光客も多く訪れています。泥染めは、独特の黒い光沢があり他の染色方法では見られないような、美しい生地の表情が特徴的です。
工場見学・亜熱帯植物庭園・泥染め体験・手織り体験などが一度に楽しめる場所なので、ぜひ訪れてみてください。
奄美大島南部
他の場所ではなかなか見られないような、手付かずの大自然がそのままの状態で残っているのが奄美大島南部の特徴です。また、空港から車で1時間半~2時間ほどかかる観光地が多いので、十分な時間の余裕をもってスケジュールを立てるとよいでしょう。
マリンアクティビティやシュノーケリングなどが楽しめる遠浅のビーチがあるので、海と山を同時に楽しむ場所としてもおすすめの場所です。移動は、レンタカーを使うとスムーズな計画を立てられるでしょう。自然が豊かで、素晴らしい絶景がどこまでも続くドライブを楽しめる場所です。
奄美大島南部で、ぜひ訪れて欲しいスポットを5か所ご紹介します。
マテリヤの滝
綺麗な滝壺で有名な「マテリヤの滝」という名前は、「美しい太陽の滝壺」と奄美大島の方言で呼ばれていたのが訛って、マテリアの滝になりました。「奄美フォレストポリス」と呼ばれる森林公園にあり、落差はありませんが水量が多く、マイナスイオンたっぷりで癒されると評判の景観地です。滝壺は深さが9メートルもあり、泳ぐ人もいます。
太陽の光に照らされた滝壺の水は、エメラルドグリーンになり絶景と呼ばれる場所として相応しい景色です。森から湧き出る水が滝として流れていますので、清涼感を感じる観光が楽しめます。空港から2時間弱の場所にありますが、駐車場から徒歩5分ほどの場所にある観光地なので、小さなお子様やご年配の方にもおすすめできるスポットです。
奄美大島には、パワースポットが多くその1つとして訪れるのも良いでしょう。美しい場所なので、写真撮影にもおすすめの観光地です。
ホノホシ海岸
出典:4travel
空港から車で2時間ほどの場所にある「ホノホシ海岸」は、奄美大島でも最も南に位置する海岸です。短時間の滞在で訪れるのは難しそうですが、奄美大島にゆっくりと滞在できるのであれば訪問する価値は十分にあります。ホノホシ海岸の展望台から「加計呂麻島」を眺められるので、目の前に雄大な絶景が広がります。
しかし、ホノホシ海岸は波が荒く危険なので、海水浴やシュノーケリングには向いていません。その理由は、この海岸は砂浜ではなく石が敷き詰められた海岸ですがほとんどの石が丸い形をしていて、これは強い波によって石の角が削られたからです。角のある石は丸くなるほどの波があるので、訪れるときは波打ち際に気をつけて観光しましょう。
石の形が可愛いので持ち帰りたいと思う方もいらっしゃると思いますが、この石は持ち帰り厳禁となっていますので注意してください。石には現地の霊が宿っているとされており、持ち帰ってしまうと石が元の場所へ戻ろうするので、持ち帰った人に災いが起こると伝えられています。
また、ホノホシ海岸には洞窟がありパワースポットとして人気です。周辺には、奇岩などの見どころもたくさんあります。ホノホシ海岸は観光名所なので、トイレ・駐車場・広場なども整備された観光地です。
マングローブ原生林
ホノホシ海岸から車で40分ほど・空港から車で1時間20分ほどの場所にある「マングローブ原生林」は、奄美大島に訪れたら訪問しておきたい観光スポットです。この場所では、亜熱帯地方でしか見られないマングローブをカヌーから真近で観察できます。
マングローブ原生林には、奄美大島特有の魚・カニ・エビが生息しており、水鳥などの鳥類の種類も豊富です。奄美大島の亜熱帯植物や生き物の生態を観察するには、もってこいの場所と言えるでしょう。
カヌーは個人でも利用できますが、現地のガイドの方が同行するツアーを利用してカヌー体験をするのことをおすすめします。万が一迷子になったり怪我をしてしまったりすると危険ですし、スマートフォンの電波が届かない場合もあります。現地のガイドが同行していれば安心感もあり、植物や生き物の詳しい説明をしてくれますので、より深い学びのあるマングローブの観察ができるでしょう。
また、カヌー経験者であっても、1人でマングローブの原生林に入るのは危険です。マングローブ原生林に訪れる場合は、ガイドと同行するかツアーで訪れるようにしましょう。安全に楽しめる旅行にするためにも、守って欲しいルールです。
油井岳展望台
出典:4travel
読み仮名は、ゆいだけ・てんぼうだいと読みます。「大島海峡」や「加計呂麻島」を見渡せる展望台が「油井岳展望台」です。特に油井岳展望台から見える大島海峡は、奄美大島から見える絶景地として選ばれ、奄美十景の一つとなっています。
油井岳展望台は駐車場から数分歩けば展望台に着くので、体力がない小さなお子様やご年配の方にもおすすめです。奄美大島の多くの絶景スポットは、舗装されていない険しい場所を散策するスポットが多いのですが、この場所は気軽に観光できる場所です。駐車場すぐ横の展望台の先は、大島海峡ではなく伊須湾なので油井岳展望台ではありません。間違える人も多いので注意が必要です。奄美十景を堪能するなら、油井岳展望台から眺めましょう。
また、この場所から眺める夕日も絶景と人気の場所です。パノラマ景色に大きな夕日が沈む景色は、言葉を失うほど美しい景色なのでおすすめです。素晴らしい夕日は、記憶に残る旅の思い出になるでしょう。
水中観光船せと
奄美大島の綺麗な海は好きだけど、海に入れない人や泳げない人におすすめなのが「水中観光船せと」です。「古仁屋港」から出航しているこの船は、ピンク色のくじらをモチーフにした可愛らしい船です。海中に潜るまでは、船のデッキから奄美大島の景色を堪能できます。
また、「加計呂麻島」を船から間近で見ることになりますが、思った以上に大きいので迫力があると感じるでしょう。船での移動で酔いやすい人は、乗船の30分前に酔い止めを飲んでおくと安心です。
海中散歩のポイントに到着すると、階段を下り海中展望台へ移動します。海中展望台の窓からは、美しいサンゴやカラフルな熱帯魚などを窓越しに楽しめるので、小さなお子様も大喜びです。水族館では体験できないような、生き物のありのままの生態を観察できるおすすめの観光地です。
奄美大島で人気のお土産
奄美大島に訪れたら、観光の他にショッピングも楽しめるでしょう。お土産や特産品を買って帰れば、家でも奄美大島を楽しめます。
人気のお土産は、黒糖せんべい・青パパイヤの浅漬け・鶏飯セット・トロピカルジュース・奄美黒糖焼酎・奄美アンダギー・きび酢などで、黒糖を使ったお土産が人気です。島の特徴を生かした製法や古くから伝わる伝統的な調理法で作られたお土産も多く、人気があります。黒糖は健康志向の人からも喜ばれるので、奄美大島に訪れたらお土産として買って帰りましょう。
また、空港やお土産屋さんなどで手軽に買えるお土産も良いですが、大島紬村では染物体験や大島紬が買えるショップが併設されています。手作りの染物や織物は、旅の思い出に残る特別なお土産になるのでおすすめです。
また、体験の様子をSNSにアップして旅の思い出を共有するのもよいでしょう。
奄美大島で観光の合間に食べたいグルメ
旅行の楽しみの1つが、ご当地グルメでしょう。奄美大島には、現地で採れた新鮮な材料を使った料理がたくさんあります。
有名なご当地グルメは、塩豚・鶏飯・油ぞうめんは外せない奄美大島グルメです。その他にも、トロピカルフルーツ・黒糖・きび酢を使った「島飯」と呼ばれるグルメがあり、奄美大島の様々な場所で味わえます。おすすめは、島とうふで奄美の海から生まれたミネラルいっぱいの豆腐です。奄美大島の海水から作られた無調整のにがりを使って作られていますので、甘くて柔らかい食感が人気です。
他のグルメもレストラン・カフェ・居酒屋などお店によって特色があり、バラエティー豊かなグルメを楽しめるでしょう。観光の合間に食べるご当地グルメは、旅の良い思い出になります。また、夕日などの絶景を眺めながら食事が楽しめるレストランもありますので、旅行の記念に利用するのもよいでしょう。
たくさんの奄美大島グルメを食べて、奄美大島観光を堪能してください。
島の伝統文化を体験しよう
奄美大島には、様々な伝統文化が残されており今でも受け継がれています。
代表的な文化は「島唄」で、情緒ある独特なうたいまわしやリズムが特徴です。集落ごとにあるという労働歌・即興の唄遊び・豊穣の祝い唄などは、奄美大島の様々な場所で体験できます。奄美大島の音楽好きが集まるバーやライブハウスでは、他では体験できないような音楽体験が人気です。音楽フェスティバルの開催やワークショップも盛んに行われていますので、音楽が好きな人は足を運んでみるとよいでしょう。
島唄の他にも様々な伝統が残っている島です。現地の人と触れ合う機会があれば、ぜひ奄美大島の伝統文化について詳しく聞いてみてください。
奄美大島で人気のツアー3選!
まとめ
奄美大島といえば、きれいな海と古くからある壮大な自然がそのまま残っている場所が魅力と言えるでしょう。奄美大島の大自然の中では、亜熱帯気候の地域で観察できないような植物や動物などを堪能できます。
また、奄美紬など地元の文化に触れる体験も旅の大きな楽しみの1つです。奄美大島でしかできないような観光や体験が多くありますので、ぜひ訪れてみてください。
奄美大島の全て遊びはこちら↓
奄美ツアーズ
沖縄全域の全ての遊びはこちら↓
沖縄トリップ