奄美大島の8月の天気・服装・おすすめアクティビティ!
目次
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奄美大島の8月ってどんな感じ?
沖縄本土とはまた少し違う、静かでのんびりした南国気分を味わいたい方、雄大な自然を満喫したい方にオススメなのが、2021年7月に世界自然遺産に登録された鹿児島県にある奄美大島です。
山と海が両方楽しめるだけでなく、水の透明さからもマリンスポーツを楽しみたい方は必見!
8月は夏休みということもあり、家族旅行や友達同士のグループ旅行の行き先としても人気です。
今回は8月に奄美大島旅行をご検討中の皆様に、天気や服装からイベント、人気アクティビティ、オススメ観光名所まで奄美大島の魅力をお届けします。
奄美大島の8月の天気
まずは、気になる奄美大島の8月の天気を見てみましょう。
奄美大島は亜熱帯気候に属していることから、年間を通して雨が多い傾向があります。特に5、6月は梅雨期間のため、雨が多くなるでしょう。
しかし、梅雨明け後の7〜8月は晴天の日が増え、台風が来なければ雨が降る日は少ないです。
そのため、8月は島を訪れる観光客の数が最も増え、奄美大島観光におけるハイシーズンだと言えるでしょう。
最高気温は30℃を超える真夏日となりますが、35℃以上の猛暑日となるのは稀で、最低気温も25℃以上という安定して温暖という点が8月の奄美大島の気候の特徴です。
奄美大島の8月のおすすめの服装・持ち物
8月に奄美大島を訪れる場合、服装については真夏用の薄着で問題ありません。昼夜を通して温暖なため、衣服に関する心配はあまり必要ないと言えるでしょう。
ただし、日差しへの対策はしっかりと意識しておく必要があります。日照時間が年間で最も長く、紫外線量も多い時期となるため、日焼け止めが必須です。
持ち歩きやすい日傘や軽い羽織りもの、アームカバーなどを持参するといいでしょう。
また、奄美大島の日差しは浜辺やアスファルトからの照り返しが強いので、帽子をかぶっていたとしてもサングラスの利用をおすすめします。
もう一点、5、6月に比べれば少ないとはいえ、奄美大島は突然大雨が降ることがあります。レインコートや折り畳み傘などの雨具を持っていくと役立つかもしれません。
奄美大島の8月のおすすめアクティビティ
南国旅行の醍醐味といえば、夏の暑さを吹き飛ばしてくれる爽快なアクティビティではないでしょうか。
もちろん、奄美大島でも抜群に美しい南国の自然を活かしたアクティビティが多数開催されています。
今回は数多くのアクティビティの中から、特におすすめしたいものを5選ピックアップいたしましたので、しっかりチェックしていきましょう!
ダイビング
8月の奄美大島は、7月に引き続きダイビングのベストシーズンです!
この時期は、南風が吹きやすい日が多く、東シナ海側のポイントで潜れる日が多くなります。
東シナ海側は、外洋に面しており、回遊魚やウミガメに出会えるチャンスも高まりますよ♪また、カエルウオの保育やクマノミの幼魚、ハナダイの産卵など、7月と同様に様々な生物観察が楽しめます。
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マングローブカヌー
まず、見逃せないのが、南国ならではの植物であるマングローブが群生している様子を目の当たりにできるマングローブカヌーです。
マングローブは水辺に生える樹木であり、川からマングローブが生えている不思議な姿をカヌーからすぐそばに見ることができます。
日本国内でマングローブが見られる場所といえば沖縄県がイメージされがちですが、鹿児島県に属している奄美大島も絶好のマングローブ鑑賞スポットです。
雄大でユニークなマングローブの姿を一目見れば、南国に来たという実感が湧き、この上ない満足感を得られること間違いないです!
カヌーの操縦も難しくなく、高齢の方からお子様まで幅広い年齢が楽しめるアクティビティとなっています。
8月であれば寒さの心配も一切ないため、奄美大島の美しい水と自然に触れ合えるマングローブカヌーは、マストなアクティビティと言えるでしょう。
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金作原原生林ツアー
南国の温暖な気候と離島という立地条件が相まって、奄美大島では貴重な自然環境と出会うことができます。そんな奄美大島の中でも屈指の大自然と出会うことができるのが、金作原(きんさくばる)という土地です。
金作原には亜熱帯広葉樹が数多くその姿を残しており、まるで人類が現れるよりも遥か昔の森林のような雰囲気を味わわせてくれます。
ここでは、国指定天然記念物とされているルリカケス、キノボリトカゲなどの珍しい生物の姿を目にすることもでき、8月の奄美の自然をじっくりと楽しむことができるでしょう。
なお、貴重な自然が残っている場所であるため、個人で立ち入ることはできません。レンタカーにも立ち入り禁止の注意書きを見かけることが多いです。そのため、必ずツアーに参加して認定エコツアーガイドの同行で探索することが金作原を楽しむ上でのルールとなっています。
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シュノーケリング
南国の海のロケーションを楽しめることで高い人気を誇るアクティビティと聞けば、真っ先にシュノーケリングを思い浮べる方も多いのではないでしょうか。
人間は体の構造上、長く海に潜り続けることができません。シュノーケリングは定期的に息継ぎに上がらなければならないことで、美しい海への没入感がどうしても削がれてしまうのが難点です。
しかし、水中メガネと呼吸用の筒がセットになったシュノーケルを装着して海に潜れば、海面から顔を上げることなく息継ぎをすることが可能になります。
シュノーケル越しに海中を眺めれば、その透明感と圧倒的な美しさに目を奪われてしまうこと請け合いです。
シュノーケリングを楽しめるスポットも、島内とその近海に多数存在しており、熱帯魚やウミガメといった南国ならではの生き物と出会えるツアーが開催されています。
ぜひシュノーケリングにチャレンジして、夏真っ盛りの奄美の海を全身で楽しまれてみてはいかがでしょうか。
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SUP
海中を楽しめるシュノーケリングに対して、海上の美しさや広大な自然を思う存分楽しめるのが、SUP(スタンドアップパドルボード)です。
ボードの上に立つのは難しいイメージがあるかもしれませんが、SUPに用いられるボードは大型なため安定感バツグンです!そのため、初めてチャレンジする方、運動やバランス感覚に自信がない方でも、少し練習すればすぐにコツを掴むことができるでしょう。
SUPの楽しさは、青々とした美しさを湛えた奄美の海を遮るものがないロケーションの中で楽しめるという点にあります。
特に日差しが強い8月であれば、南国ならではの燦々と降り注ぐ陽光が海面に反射して、きらめく美しい光景を思う存分味わえると言えるでしょう。
海の上にボードだけで立つ姿は写真移りも非常に良く、SNS映えする一枚を撮れること間違いありません。
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ナイトツアー
奄美大島のような南国の観光といえば、太陽に照らされたお昼の情景が思い浮かべられがちです。しかし、実は奄美大島は、夜にも大きな楽しみがある島といえます。
奄美大島の夜を楽しむためのアクティビティとしておすすめさせていただきたいのが、島の夜の自然環境をガイドの方の案内のもとで楽しむことができるナイトツアーです。
奄美大島は西表島などを含んだ地域として世界自然遺産に登録されており、その自然景観の美しさには折り紙つきです。
実際に特別天然記念物に指定されているクロウサギをはじめ、さまざまな固有種たちの貴重な姿を目にすることができるでしょう。
夜間のツアーといえば、寒さが気になる方もいるかもしれませんが、そこで8月の気候が活きてきます。
8月の奄美大島であれば夜もしっかりと温暖な気温が保たれているため、寒さの心配を一切することなく、楽しくナイトツアーを満喫することができるでしょう。
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釣り
8月は一番水温が暖かくなり多くの魚が活性化するので、豊富な釣果が期待できる釣りのベストシーズンです♪
自分で釣った魚を食べられるように居酒屋をご紹介することも可能です!
釣りが初めての方やお子さまでも気軽に参加できるおすすめアクティビティです。
○スジアラ
○フエフキダイ
○カンパチ
○カツオ
○ハタ類
○ヒラアジ類など
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奄美大島の8月におすすめ観光スポット
アクティビティに続いて、ここからは奄美大島の観光スポットをご紹介させていただきます。
何度でも足を運びたくなるような魅力的な場所で溢れているのが奄美大島の特徴であるため、観光ガイドなどを読んでもどこに行けば良いか迷ってしまいがちです。
ここからは、8月に訪れたいという条件を重視しながら、特におすすめしたい場所を紹介します。行き先選びに悩まれている方は、ぜひ参考にしてください!
崎原ビーチ
奄美大島を訪れたのであれば、ほとんどの人が美しい海や浜辺の光景に期待を抱くのではないかと思います。
そんな期待に応えてくれるビーチとしてご紹介させていただきたいのが、奄美空港から車で20分ほどの位置にある「崎原(さきばる)ビーチ」です。
奄美大島には数多くのビーチがありますが、観光ハイシーズンとなる8月には有名ビーチは大勢の人で埋め尽くされてしまいます。
そんな中でも、この崎原ビーチは比較的知名度が低いため、観光客が少なくゆったりと奄美大島の海を楽しめるという穴場的なロケーションです。
穴場と言ってもその美しさには定評があり、白く輝く砂浜とエメラルドグリーンの海を目の当たりにすれば、心を奪われてしまうこと間違いなしです!
駐車場・トイレ・シャワーも完備されているため、不便さを感じることもなく、最高の海遊びを楽しめることでしょう。
注意点として、このビーチに行くまでの道路は一部細い道が含まれています。そのため、普段あまり車の運転をされない方やあまり運転が得意でない方で道が難しく感じた際には、無理せず引き返すように心がけてください。
↓崎原ビーチの詳細はこちら↓
土盛海岸
続いてご紹介させていただきたいのが、通称「ブルーエンジェル」と呼ばれる海の美しさで名高い「土盛(ともり)海岸」です。
土盛海岸の海は、奄美大島の中でもひときわ素晴らしい美しさを湛えており、リーフに囲まれた遠浅の海は濃いグリーンの色彩に満ちています。そこに8月の日差しが降り注げば、まるで宝石をちりばめたかのような最高の美しさを味わえること間違いありません。
奄美大島の中でも屈指のフォトジェニックスポットとして知られており、記念写真やSNS用の写真を撮りに足を運ぶ人の姿が絶えません。
また、遠浅の地形のおかげで海水浴にも適しており、お子様連れでも海遊びを楽しむことができるでしょう。
ただし、少し深いところまで進むと潮の流れが速く、離岸流が発生しているため、うっかり近づいてしまわないように注意が必要です。
また、5月から8月までの時期にはコアジサシ、ベニアジサシといった貴重な野鳥が浜辺で子育てをしている様子も見どころかもしれません。
もし見かけたときには、近付いて脅かしたり生態系を崩したりしてしまうことがないよう、遠くからこっそり観察することを心がけましょう。
↓土盛海岸の詳細はこちら↓
宮古崎
鹿児島県を代表する偉人といえば、「西郷どん」こと西郷隆盛です。
そんな西郷さんを題材に、鈴木亮平さんが主演を務めた2018年の大河ドラマ「西郷どん」は、まだ記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
そんな大河ドラマのOP映像のロケ地として使用されたのが、奄美大島の中でも屈指の景観スポットである「宮古崎」です。
宮古崎は東シナ海を眼前に臨めるロケーションが特徴であり、その岬一帯にはリュウキュウササが青々と群生しています。
また、この岬からは奄美大島の西側と美しい海を一望することができ、なんと運が良ければイルカやクジラの姿を見られることもあります!
素敵な場所なのですが、海に面した岬なため海風が強く、訪れる季節によっては肌寒さを感じてしまうのが唯一の難点です。ただし8月の旅行であれば、寒さの心配も不要と言えます。
真夏の奄美大島の暑さに少し疲れた時に足を運べば、爽快な海風と絶好のロケーションに包まれた最高のひと時を過ごせるのではないでしょうか?
↓宮古崎の詳細はこちら↓
あやまる岬の下の海
奄美大島の中には数多くの絶景スポットがありますが、その中でも特筆すべき美しさを誇る奄美十景の1つに名を連ねているのが、島内最北端にある「あやまる岬」です。
この岬からは、東に喜界島、北にトンパラ岩を眺めることができ、サンゴ礁やソテツの森林が広がる光景も目の当たりにできるスポットとなっています。
しかし、今回ご紹介させていただくスポットは岬そのものではなく、あやまる岬の下に広がっている海です。
あやまる岬展望台の下には遊具のあるお子様に人気の公園があり、その公園に降りていく道路をさらに下っていくと、海岸に出ることができます。
この海岸には、海水プール、トイレ、シャワー設備などが完備されており、美しい景観の中でゆったりと海遊びを楽しめるスポットとなっています。
あやまる岬の眺望と海遊びを同時に楽しめるという点が、この海岸の最大の魅力だと言えるでしょう。
また、岬から下ってくる道は少し勾配が急な階段となっているため、お子様連れで遊ぶ際には海岸まで車で直接訪れることをおすすめします。
海岸用の駐車場が備えられているため、安心して到着することができるでしょう。
↓あやまる岬の詳細はこちら↓
奄美市大浜海浜公園
奄美大島の数ある観光スポットの中でも代表的な存在と言える「奄美市大浜海浜公園」。
日本の水浴場88選、奄美十景の一つであることから、多くの観光雑誌などに取り上げられており、混雑のリスクはありますが、せっかく8月という絶好の時期に奄美を訪れるのならぜひチェックしてみてください。
奄美大島最大の市街地である名瀬から車で15分程度という訪れやすい距離感も魅力の一つで、もちろん駐車場やトイレもしっかりと完備されています。
地元の方から観光客まで幅広い層から愛されている場所であり、整備も行き届いているため遊びやすさは抜群です!その海と砂浜の美しさは、必ず訪れた人の心を満足させてくれるでしょう。
また、奄美市大浜海浜公園はサンセットにも大きな魅力を秘めています。
8月は夕方の6時から7時過ぎの時間帯にかけて日没が鑑賞でき、夕焼けの美しさにはため息が漏れてしまうことでしょう。
さらに市街地が近いため、夕方までじっくりと遊んで日没を見届けてからでも程よい時間帯に夕食を食べられる点もおすすめです。
ぜひ奄美の美しいサンセットを眺めて、最高の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
↓大浜海浜公園へ行けるツアーはこちら↓
与論島
最後に紹介させていただくのは、奄美大島から行ける離島、与論島です。
奄美空港からの直行便の飛行機が毎日運行していて、約40分のフライトで行くことができます。
こちらは荻上直子監督・脚本の映画「めがね」の舞台になったことでも有名ですよね。
与論島の海は世界屈指の美しさ。真夏はマリンアクティビティのオンシーズンです!
のんびりするもよし、アクティブに遊ぶもよし。色々な過ごし方ができる与論島で夏を満喫してみてはいかがでしょうか。
↓おすすめの与論島ツアーはこちら↓
↓与論島についてもっと詳しく↓
奄美大島の8月の主なイベント
8月に奄美大島を訪れるのであれば、その時期ならではのイベントに狙いを定めて観光プランを組んでみるのも面白いかもしれません。
8月ならではのイベントをいくつかピックアップしましたので、旅行プランに組み込んでみてはいかがでしょうか?
奄美祭り
出典:奄美市役所
奄美大島で最大のお祭りといえば、8月に開催される奄美祭りです。
出店やマルシェ、ワークショップ以外にも、船こぎ競争、やちゃ坊相撲大会、八月踊りなどが行われ、離島とは思えないほどの大盛況ぶりを味わうことができるでしょう。
大規模な花火の打ち上げも行われるため、夏らしさを味わうには最適のお祭りとなっています。
コロナの影響を受け中止が続いていた奄美祭りですが、2023年には4年ぶりに開催が決定しています。
8月4日から8月6日の期間に奄美に行く機会があったら、ぜひ足を運んでみてください。
佐仁の八月踊り
続いて、奄美市の佐仁という土地で行われる八月踊りについて見てみましょう。
このイベントは、人々が稲魂(イナダマ)を招き、それを持って各戸を訪問するという古くからの風習に基づいて行われています。
歌、踊り、楽器を取り入れた伝統的な芸能で、男対女の歌が掛けが特徴です。
奄美大島の伝統や土地の雰囲気に触れるには最適のイベントと言えるでしょう。
喜界町夏祭り
最後にご紹介するのは、奄美大島と同じ奄美群島に位置している喜界島で行われる喜界町夏祭りです。
このお祭りは喜界島の夏の風物詩となっており、ローカルでアットホームな雰囲気を楽しむことができます。
といっても小さな町内会の夏祭りといった類のものではなく、お神輿によるパレードをはじめ、相撲大会や大綱引き、八月踊り、演芸ショーといった催しが目白押しとなっています。
2023年は8月5日に開催を予定しているようです。最後には花火の打ち上げも行われるため、夏らしさをたっぷり味わえること間違いなしです!
まとめ
今回は奄美大島の観光ハイシーズンである8月について、ご紹介させていただきました。
奄美大島はいつ訪れても楽しさに溢れた場所ですが、やはり真夏はその魅力が最高潮に高まる時期と言えるでしょう。
ぜひ8月にこそ奄美大島を訪れて、最高の夏をエンジョイしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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