奄美大島の絶景サンセット・サンライズスポット10選!日の出・日の入り時間の情報や夕方以降に楽しめる人気のアクティビティもご紹介
目次
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奄美大島の日の出・日の入りについて
世界自然遺産に登録されている奄美大島で、自然をより一層満喫するために注目したいのが、朝日と夕日の見れる時間帯です。
日の出や日の入りの時間は、季節によって当然異なりますが、参考までにお伝えるすると、夏の日の出時刻は早くて5:30ごろ、冬だと7:00を過ぎます。
また、日没時刻は6月〜8月だと19:20ごろ、11月〜1月だと17:30ごろです。
今回は奄美大島で夕日と朝日を堪能できるおすすめのスポットに加え、おすすめのアクティビティもご紹介しましょう!
奄美大島のおすすめサンセットスポット5選
奄美大島の日没は極めて美しい情景ですが、島内のどこからでも万全の日没が見られるというわけではありません。
サンセットに目的を定めた旅行プランを組むのであれば、日没の時間帯にサンセットスポットにいることが重要です。
以下、おすすめのサンセットスポットを5ヶ所厳選したので、順にチェックしていきましょう!
①大浜海浜公園
まず、代表的なサンセットスポットとしてご紹介させていただきたいのが、奄美十景の一つに選ばれた「大浜海浜公園」。市街地から近く、美しく整備された環境のビーチです。
観光人気が高く、見所たっぷりなスポットですので、ここで一日を楽しく過ごして日没を待つという遊び方もできるのが嬉しいポイントとなっています。
大浜海浜公園は市街地から近く、美しく整備された環境のビーチです。
公園としての整備も行き届いており、海の生き物や伝統の漁法の展示を行っている「奄美海洋展示館」などの施設も園内にあります。
夏には砂浜にアカウミガメとアオウミガメが産卵に訪れるスポットとしても知られている場所です。
ここで目一杯遊んだ後に夕方を迎えれば、水平線に沈む美しい夕日を目の当たりにすることができるでしょう。
住所:鹿児島県奄美市名瀬小宿大浜701-1
アクセス:奄美空港から車で約1時間
駐車場:あり
↓大浜海浜公園についてもっと詳しく↓
②赤木名海岸
続いてご紹介させていただく「赤木名(あかきな)海岸」は、地元でも特に名が知れているサンセットスポットの1つです。
非常に足を運びやすい立地ですので、空港の近辺を中心に観光プランを組む際にはこちらをサンセットスポットとして利用すると良いでしょう。
スポットの特徴
奄美空港から10分ほどの場所に位置しており、遠浅な海と美しい砂浜に恵まれていることから、海水浴スポットとしても高い人気があります。
沖の方向に「赤木名立神」を眺めることができる展望所も設置されており、古来より神が降り立つ場所として崇められてきました。
縁起の良い風景と美しい夕日を同時に味わうことができるため、見逃せないスポットと言えるでしょう。
住所:鹿児島県奄美市笠利町大字外金久70
アクセス:奄美空港から車で約10分
駐車場:あり
③西古見掩蓋式観測所
ビーチとは趣向を変えて、次は夕日を眺めることに特化したロケーションをご紹介させていただきます。
「西古見掩蓋式(にしこみえんがいしき)観測所」は、島内でもトップクラスの景勝地であり、知る人ぞ知る穴場スポットです。
スポットの特徴
西古見掩蓋式観測所は観光客だけでなく、地元島民の方々でさえそれほど多く足を運びません。
というのも、観測所のある西古見集落は奄美空港から車でおよそ2時間強、名瀬からでも車で1時間半以上と、かなり島内の奥まった場所に位置しているからです。
アクセスが良いとは決して言えない立地なため、人気がまばらな穴場的スポットとなっています。
しかし、元々は砲台からの砲撃を行うための連絡に利用されていた観測所からの眺望はまさに絶景。
そこから見える夕日も筆舌に尽くしがたい美しさとなっているため、ドライブを兼ねて足を延ばしてみるにはおすすめのスポットです。
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町大字西古見
アクセス:奄美空港から車で2時間以上、名瀬市内から車で約1時間半
駐車場:あり
④かがんばなトンネル
続いては、少し特殊な期間限定のサンセットスポットをご紹介してみたいと思います。
龍郷町円集落にある「かがんばなトンネル」と呼ばれるスポットでは、年間のごく限られたタイミングで貴重なサンセットの風景と出会うことが可能です。
スポットの特徴
ががんばなトンネルの貴重な夕日と出会えるのは、春分の日と秋分の日の前後数日間だけとなっています。
ごくごく短い期間ではありますが、もしタイミングを合わせてここを訪れることができたなら、トンネルの輪の中に沈む夕日が覗く、美しい光景を目撃することができるでしょう。
「龍の目」とも称されるこの夕日は写真でも楽しむことができますが、実際に現地で目の当たりにすれば、写真だけでは伝わらない圧倒的な神秘性を感じられること請け合いです。
このスポットはトンネルそのものではなく、トンネルから少し離れた龍郷町円バス停の近辺から眺めるのがおすすめです。
住所:鹿児島県大島郡龍郷町円920
アクセス:奄美空港から車で約35分
駐車場:なし(車を停める際には注意が必要)
⑤国直海岸
最後に、海岸から夕日を楽しむのにおすすめのスポットをご紹介させていただきます。
奄美市のメインとなる市街地の名瀬から約30分ほどの位置にある「国直海岸」は、島内有数のサンセットスポットの一つです。
スポットの特徴
国直海岸の砂浜はサンゴの破片からできた美しい白砂で満たされていて、奄美大島ならではの青い海と合いまった絶妙なコントラストを見せてくれます。
市街地からもアクセスしやすく、国直ウミガメ公園という遊具のある公園が併設されているため、お子様連れのファミリーに人気のスポットです。
その立地上、特に夏のシーズンに美しい夕日を真正面から望むことができ、海水浴など夏の海遊びとの相性が良い場所と言えるでしょう。
住所:鹿児島県大島郡大和村大字国直5地先
アクセス:奄美空港から車で1時間以上、名瀬市内から車で約30分
駐車場:あり
↓国直海岸についてもっと詳しく↓
夕方以降に楽しめる
人気のアクティビティ3選
奄美大島観光を思いっきり楽しむのであれば、ぜひアクティビティツアーにも参加しておきたいところ。
以下に夕方以降でも楽しめるアクティビティを3選ピックアップいたしましたので、参考にしていただければ幸いです。
①クルージング
クルージングはお昼に楽しむアクティビティだという印象を持たれがちですが、奄美大島では夕日を目的としたサンセットクルージングも広く楽しまれています。
陸地から見るサンセットも素敵ですが、遮るものがない海上から眺める日没はさらなる美しさを感じさせてくれることでしょう。
↓おすすめのサンセットカヤックはこちら↓
②ナイトカヤック
水の美しさに定評がある奄美大島ですから、水辺で楽しめるアクティビティ何か一つぐらいはチャレンジしておきたいものです。
1人もしくは2人で小型の船に乗り込むカヤックは難易度が低く、気軽に海を楽しめるアクティビティとして広く親しまれています。
透明な船体に乗り込めるクリアカヤックなども用意されており、海中の景観を合せて楽しめるのも嬉しいポイントだと言えるでしょう。
明るく光るカヤックを利用したナイトカヤックのツアーを利用すれば、夕方から夜にかけての美しい海を思う存分堪能できますよ。
↓ナイトマングローブカヤックはこちら↓
③ナイトSUP
奄美大島の海辺で楽しめるアクティビティのうち、もう一つご紹介させていただきたいのがナイトSUPです。
専用のボードの上に立ちパドルで海を漕いでいくSUPは、初心者でもすぐに馴染めることで人気があります。
夜間でも、七色に光る夜用SUPボードを利用すれば、ラグジュアリーなひとときを楽しむことができるはず!
ぜひお友達やカップル、家族などの親しい人と、魅力的なナイトSUPを体験されてみてはいかがでしょうか。
↓ナイトツアーについてもっと詳しく↓
奄美大島のおすすめサンライズスポット5選
奄美大島の太陽を語る上で、もう一つ押さえておきたいのが朝日です。
旅行先で朝日を見るのは早起きがきついと思われるかもしれませんが、みなさまもご存知の通り、太陽は東から昇ってきます。
そのため本土よりも西方に位置している奄美大島では、比較的遅めの時間帯に日の出を楽しむことができるのです。
特に年末年始あたりが一番日の出が遅く、7:15前後となっているため、初日の出を見るには奄美大島が最適と言えるでしょう。
以下に奄美大島のサンライズスポットを5選ピックアップしましたので、参考にしてみてくださいね。
①笠利海岸
まずご紹介させていただきたいのが、笠利崎から用集落近くまで続く海岸線に含まれる「笠利海岸」です。
島内の北東部に位置しており、東から昇ってくる朝日を万全の状態で眺められるスポットとなっています。
スポットの特徴
笠利海岸の海は透明度に定評があり、足元もきめ細かな砂で満ちています。
海水浴にはあまり向いていない環境ですが、朝方の散歩には絶好のロケーションだと言えるでしょう。
美しい砂浜を散策していれば、やがて水平線から昇ってくる美しい朝日と出会えるはずです。
延々と続く海岸線のあちこちに絶景スポットが点在しているため、お気に入りのベストスポットを探してみるのも面白いかもしれません。
住所:鹿児島県奄美市笠利町大字用
アクセス:奄美空港から車で約15〜20分
駐車場:あり
②あやまる岬
続いてご紹介する「あやまる岬」は、奄美十景の一つで、奄美大島の最北端に位置しているサンライズスポットです。
笠利海岸とも近い位置関係にあるため、併せて足を運んでみても良いかもしれません。
スポットの特徴
あやまる岬には景観の良い高台があり、そこからは喜界島、トンパラ岩、サンゴ礁、ソテツの木々などを広々と一望することができます。
お昼頃には観光スポットとして大勢の人々で賑わう場所ですが、早朝であれば静かなムードの中で絶好の眺望を味わうことができるでしょう。
住所:鹿児島県奄美市笠利町大字須野682
アクセス:奄美空港から車で約15分
駐車場:あり
↓あやまる岬についてもっと詳しく↓
③ホノホシ海岸
続いてご紹介する「ホノホシ海岸」は、島内の東部にある瀬戸内町に位置しています。
奄美空港から車で約2時間、名瀬市内からだと車で70分ほどかかるため、決してアクセスしやすい場所ではありませんが、早朝から長距離運転して訪れるだけの価値がある場所と言えるでしょう。
スポットの特徴
ホノホシ海岸を歩くと目につくのが、浜辺にコロコロと転がっているたくさんの丸い石。
これはホノホシ海岸の波の荒さに起因していて、波にさらわれて転がることを繰り返した末に丸まった石が無数に存在しているのです。
強力なパワースポットとも言われていて、現地ではここの石を持ち帰ることは固く禁じられ、持ち帰れば災いが起きるとも言われています。
そんな独特なロケーションの中で見届けるサンライズは、また一味違った面白さを味わえること間違いないでしょう。
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町蘇刈
アクセス:奄美空港から車で約2時間、名瀬市内から車で約70分
駐車場:あり
↓ホノホシ海岸についてもっと詳しく↓
④油井岳展望台
奄美大島と、隣接する加計呂麻島の間を隔てている大島海峡は、リアス式海岸によって織りなされた美しい地形を目にすることができる地として知られています。
奄美十景にも数えられるそんな風景を目にしながら朝日を楽しめるのが、「油井岳(ゆいだけ)展望台」です。
スポットの特徴
油井岳展望台はとにかく眺望が良く、奄美大島近海のさまざまな光景を広く見渡すことができます。
加計呂麻島だけでなく、請島と与路島、天候によっては徳之島まで視界が届くこともあり、島内でも屈指の景観スポットだと言えるでしょう。
夕日の時間帯にも美しさを感じさせてくれる場所ですが、真価を発揮するのはやはり早朝です。
ここから目にするサンライズは、魅力あふれる奄美大島の中でもとりわけ印象深い光景となってくれることでしょう。
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町油井
アクセス:奄美空港から車で約1時間45分、名瀬市内から車で約65分
駐車場:あり
↓油井岳展望台についてもっと詳しく↓
⑤加世間漁港
最後にご紹介させていただくのが、サーフポイントとして人気が高い手広海岸の近くに位置する「加世間(かしけん)漁港」です。
港としては非常に小規模ですが、朝日を眺めるためのロケーションとして非常に優れたスポットとなっています。
スポットの特徴
加世間漁港はすぐそばの海の美しさやウミガメと出会えるという点にも定評がありますが、一番のメリットと言えるのはその位置関係だといえます。
観光ハイシーズンである夏場に訪れれば、東シナ海と太平洋を挟み、島の一部である明神崎の方から朝日が昇ってくるという貴重な光景を拝むことができるのです。
非常にフォトジェニックなサンライズを撮ることができるため、SNSに投稿する写真を撮りたい方などには特におすすめ度の高いスポットです。
住所:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1773
アクセス:奄美空港から車で20分
駐車場:あり
まとめ
今回は奄美大島観光の大きな魅力として、サンセット、サンライズなどに関する情報をご紹介させていただきました。
奄美大島の大自然の魅力を最大限に楽しむために、ぜひ南国の太陽に目を向けてみてください。
この記事のスポットなどを参考に、皆様が思い出に残る太陽と出会えれば幸いです。