奄美大島の11月の天気・服装・おすすめアクティビティ!
目次
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11月の奄美大島ってどんな感じ?
11月の奄美大島は涼しく、心地よい風が吹くので、とても過ごしやすいです。
晴れた日の日中は、汗ばむこともありますが、夏のように強い日差しを気にする必要はなくなります。朝晩は20度以下になることも多く、11月に入ると冷え込みを感じる日が増えるかもしれません。
台風シーズンは基本的に5〜10月なので、アクティビティが中止になる可能性はかなり低いです。また、本州と比べると雨の日が多いので雨具をお忘れなく!
◆11月に奄美大島旅行を検討している方
◆11月の服装や持ち物が知りたい方
◆奄美大島おすすめアクティビティが知りたい方
◆11月の奄美大島おすすめスポットが知りたい方
奄美大島の11月の天気(降水量・台風)
まずは11月の奄美の平均気温を東京と比較していきます!
東京よりも8℃ほど高く、だいたい4~5月くらいの気温です。
25℃を超える夏日は少なくなり、春のような穏やかな気候で観光を楽しめるようになります。
水着での海水浴は少し寒くて厳しいですが、ウェットスーツやドライスーツを着れば、シュノーケリングやダイビングなどを楽しむことができるでしょう。
◆月間降雨量:173.6㎜(東京:96.3mm)
11月の奄美大島は梅雨や台風シーズンと比べると降水量が少ないものの、東京と比べると多いです。
ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティは、多少雨が降っていても実施されるので、ご安心ください!
◆台風接近数:0
奄美大島の台風シーズンは基本5月〜10月で、11月の台風接近数は気象庁が公開している1981年〜2010年の30年間に情報に基づくと0です。嬉しいことに台風の心配は不要と言えるでしょう。
奄美大島の11月の服装と持ち物
11月の奄美大島は半袖だけでは少し寒いです。長袖やパーカー、カーディガンなど、羽織るものを荷物に加えておきましょう。
25℃を超える夏日が少なくなるとはいえ、屋外で長時間過ごす場合は、紫外線対策をしておくと安心です。
念の為日焼け止めや帽子、サングラスなどを用意しておくことをおすすめします!
奄美大島の11月におすすめ観光スポット
ここでは11月におすすめのスポットやイベントをご紹介します。
手つかずの大自然が残されている奄美大島は、島固有の動植物も多く生息しており、奄美でしか見ることのできない雄大な自然は必見です!
大自然の中で楽しむウォーキングやマラソンなどのイベントも毎年開催されていますので、体力づくりのためにも参加してみてはいかがでしょうか。
国直集落
奄美市内の名瀬から車で25分程度でアクセスできる国直(くになお)集落は、人口120人ほどの小さな集落です。
豊かな自然が広がっており、遊具のある公園もあるため、子連れの家族に人気の観光スポットとなっています。
珊瑚礁の海と白い砂浜の国直海岸、アダン林やフクギ並木など、奄美独特の美しい風景がとても魅力的ですよ♪
住所:鹿児島県大島郡大和村国直73
アクセス:奄美空港から車で約65分、名瀬市内から車で約25分
マングローブ
「東洋のガラパゴス」といわれる、自然が豊富な奄美大島の中で、いちばん有名な場所の1つがマングローブ林です。
マングローブ林の魅力を、手っ取り早く堪能したいのであれば、カヤックツアーがおすすめ!
同じ日本とは思えない、熱帯のジャングルを探検しているかのような気分を味わうことができます。
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金作原原生林
映画ゴジラのロケ地として有名なのが、亜熱帯広葉樹が生い茂る金作原(きんさくばる)原生林。
生きた化石といわれる巨大なヒカゲヘゴなど、自分の背丈の何倍もある熱帯植物がたくさん生えています。
ヒカゲヘゴは、草食恐竜のえさにもなっていたといわれており、恐竜時代にタイムスリップしたような感覚を味わえるかもしれません。
原生林の中には、国指定天然記念物のルリカケスやキノボリトカゲなども生息しています。
単独では立ち入りできませんので、必ずツアーに参加してください。
住所:鹿児島県奄美市名瀬朝戸金作原
アクセス:奄美空港から車で約1時間30分、名瀬市内から車で約30分
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大島紬村
奄美大島の特産品である大島紬の製造工程を見学できる「大島紬村」は、観光客に人気のスポットです。見学だけでなく、さまざまな染物体験も楽しめます。
特におすすめは、大島紬の伝統的な染色技法「泥染め」体験です。これは奄美大島でしか行われない天然の染色方法で、独特の黒い光沢と美しい仕上がりが特徴です。
外国人観光客にも人気があります。
工場見学のほか、亜熱帯植物庭園の散策や泥染め、手織り体験もできるので、ぜひ訪れてみてください♪
住所:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1945
アクセス:奄美空港から車で約17分
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奄美トレイル
奄美トレイルは、奄美群島をつなぐ長距離の自然歩道です。
世界自然遺産に認定されている奄美大島の魅力をのんびり散歩しながら味わってみてはいかがでしょうか?
8つの有人島をつなぐ全長550kmの奄美トレイルは、奄美大島だけで29ものコースがあり、マップもエリアごとに8種類存在します。
販売されている場所によって、取り扱っているマップが異なりますので、購入する前によく確認するようにしましょう。
住用トレイル
前述した奄美トレイルに8つのエリアがありますが、その一つが住用(すみよう)エリアのトレイルコースで、2018年1月に開通しました。
トレイルの中で最初に開通したということもあり、とても人気のコースとなっています。コースは全部で4つです。
B 古道三太郎峠・西仲間コース
C マングローブ・山間コース
D 戸玉・市コース
これら4つの中で、Bの古道三太郎峠・西仲間コースがいちばん難しいといわれています。
体力に自信のない人は、他の3つのコースから選ぶといいでしょう。
住用トレイルでのウォーキングイベントは、毎年2月頃に住用町で開催されている「三太郎峠歩こう会」というウォーキング大会と、同時に行われています。
山あり川ありで、マングローブ林もある住用町。奄美大島の中でも、特に自然豊かなエリアを満喫するのに万全なコースといえるでしょう。
奄美大島の11月におすすめ行事
続いて、奄美大島の11月のイベントについてご紹介いたします!
加計呂麻島ハーフマラソン
奄美大島の南隣に位置する加計呂麻島(かけろまじま)は、第48作 「男はつらいよ寅次郎紅の花」の最終ロケ地としても有名です。
にほんの里100選にも選ばれている風光明媚な場所を眺めながら、マラソンに挑戦してみませんか?
【費用】※フェリーかけろまの費用込です。
小学生以下・・・2,000円(1人・税込)
中学生以上・・・3,000円(1人・税込)
【参加賞】
★大会オリジナル参加Tシャツ
★ナンバーカード(ゼッケン)
★大会プログラム
★完走証(完走者)
ハーフマラソンは、高校生以上が対象となっていますが、小学生であれば3kmか5kmのコース、中学生は10kmのコースに参加することが可能です。
魅力いっぱいのマラソン大会なので、家族で参加されると素敵な思い出となるでしょう。
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内朝
アクセス:古仁屋港から瀬相港までフェリーで約25分
ムチモレ踊り
ムチモレ踊りは、旧暦10月16日に湯湾釜集落で行われる伝統的な行事です。
この踊りは、かつて集落が大火事に見舞われた際、田んぼの泥を使って火を消し止めたという伝説に由来し、防火と無病息災を祈願するものとされています。
行事で振舞われるカシャ餅は、消火に使われた田んぼの泥を象徴しており、集落の人々が災いを払う願いを込めて楽しむ行事です。
【開催場所】鹿児島県大島郡大和村湯湾釜集落全域
湯湾釜集落全域
奄美の11月のおすすめアクティビティ
ここでは奄美大島で11月に体験できるおすすめのアクティビティをご紹介します。
11月は爽やかな風が吹く過ごしやすい時期なので、アウトドアのアクティビティを楽しむのにぴったりと言えるでしょう。
初心者でもツアーに申し込めばレクチャーを受けられるので、安心です。
カヌー(カヤック)
奄美のカヌー体験は、マングローブ林の中で行われることが多いです。
マングローブとは木の名前ではなく、熱帯・亜熱帯の海水と淡水が混ざり合う汽水域に生えている植物が形成するジャングルのことです。
魅力ある景色を楽しむには、川を悠々と進んでいくカヌーがおすすめ!
初心者でも簡単に漕いで乗ることができるので、お子様から年配の方まで楽しめますよ♪
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▼カヌーについてもっと詳しく▼
ダイビング
アマミブルーの海の世界を堪能したいという人は、シュノーケリングよりもっと深く潜ることができる、ダイビングがおすすめです。
『竜宮伝説』が今もなお残る奄美大島で、ウミガメと一緒に泳ぐことができるチャンス!
『ニモ』で有名なカクレクマノミをはじめとする熱帯魚も魅力的です。
特に、大島海峡周辺の海には、200種類もある色彩豊かなサンゴがサンゴ礁を形成しており、竜宮城さながらの景色を見ることができます。
体験ダイビングであれば、ライセンスなしでもダイビングが楽しめます。
ガイドが付き添ってくれるので、泳ぐのが苦手な人もぜひチャレンジしてください!
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SUP
SUP(サップ)とは、スタンドアップパドルボードの略で、ハワイ発祥のマリンアクティビティです。
見た目より難しくなく、比較的簡単にボードに立って漕げるようになります。
水上に立っているかのような高い目線で、大自然を見渡せるのが醍醐味。ボードの上は思った以上に安定しており、バランス感覚さえつかんでしまえば、力もそれほど必要ありません。
奄美でSUPに参加する8割以上の人が初体験ですが、ほとんどの人がツアーが終わるころには自由自在にクルージングできるようになるので、ご安心ください!
海と同じアクティビティでも、フィールドが違うと景色も変わるので、また異なる雰囲気を楽しむことができます。
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星空鑑賞&ナイトサファリツアー
奄美大島の雄大なジャングルを車で回るジャングルナイトツアーは、とても人気のアクティビティです。
昼間とはまったく表情の異なるジャングルをのぞき見しながら、綺麗な夜空も同時に楽しめるのが魅力と言えるでしょう。
人工の光がほとんどない亜熱帯原生林の中で、日本初の国の天然記念物に指定されたアマミノクロウサギなど、夜に活動する生き物たちに出会えるチャンスです!
夜の道を4WDでゆっくりと進んでいくと、アマミイシカワガエルやリュウキュウコノハズクなど、離島ならではの独自の生態系が生んだ、希少生物を観察できます。
お子様とご一緒にご家族みんなで、奄美の夜を満喫してみてください。
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釣り
11月は秋が深まり、涼しい風が心地よい季節に釣りツアーはぴったりのシーズンです!
さらに、観光客や釣り人の混雑も少なくなり、のんびりとした釣りを楽しむことができます♪
釣り体験に必要な道具(竿・リール・仕掛け・餌・氷)などは全てご用意しておりますので、お気軽にご参加ください。
○スジアラ
○フエフキダイ
○カンパチ
○カツオ
○ハタ類
○ヒラアジ類など
▼おすすめの釣りツアーはこちら▼
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奄美大島旅行をレンタカーで快適に!
奄美大島の外周は約460kmほどあり、淡路島より大きな島だということをご存知でしたか?
点在する観光スポットを効率よく、快適に見て回りたい方にはやはりレンタカーがおすすめ!
タクシーは事前予約必須だったり、バスは本数が少ないうえ、夜遅くまでは走っていないので奄美旅行にはレンタカー(車)必須です。必ずチェックしておこう!
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奄美大島から気軽に行ける離島!
フェリーで行く加計呂麻島ってどんな島?
観光に最適な気温になる11月。さらに足をのばして、のんびりと離島で過ごしてみませんか?
加計呂麻島ってどんなところ?
奄美大島南部の古仁屋港からフェリーで20分で行ける加計呂麻島は、人口1400人ほどの、のんびりした島です。
豊かな自然や独自の文化に恵まれ、映画「男はつらいよ 寅次郎紅の花」はじめ、色々な作品のロケ地になっています。
白い砂浜が美しい「スリ浜」や、第2次世界大戦の要塞跡地が公園として整備された安脚場戦跡公園など、ゆっくり散策して島の歴史を感じたいスポットがたくさん。
冬季限定のアクティビティ、自然と映画ロケ地を散策するツアーもあるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょう。
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▼加計呂麻島についてもっと詳しく▼
まとめ
今回は、奄美大島の11月の天気・おすすめの服装・持ち物・観光スポットやツアーについて、詳しくご紹介しました。
台風シーズンも終わり、天気の心配もないので、穏やかな天候の中で快適に過ごすことができるでしょう。
今回ご紹介したスポットに足を運んだり、アクティビティに参加したりして、奄美大島の大自然を満喫してみてください。
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