奄美大島の12月の天気・服装・おすすめアクティビティ！

 

 

奄美大島の12月とは？

沖縄本島と鹿児島市の中間地点に位置する奄美大島は、日本の離島の中では佐渡島に次ぐ2番目の大きさを誇る島です。

世界自然遺産に登録された場所でもあるため、希少動物と出会える自然豊かな環境を満喫できるアクティビティなどが人気で、年間を通して多くの観光客でにぎわう観光地です。

しかし、冬の12月は年末を除けばオフシーズンであるため、観光客は比較的少なくなることから、観光するには穴場な時期と言えるでしょう。

年末以外の時期であれば、フライト費用や宿泊費を安く抑えることができるのも12月に奄美旅行をする魅力の一つです。

冬は寒いから楽しめないのではと懸念される方もいるかもしれません。

ただし、亜熱帯地方に属する奄美大島の冬は、本州よりもだいぶ気温が高いため、避寒地をお探しの方にはおすすめの観光地です。

そこで今回は、12月の天気や服装、おすすめアクティビティや観光スポットなど、12月の奄美大島の魅力についてご紹介させていただきます。

 

奄美大島の12月の天気

亜熱帯気候に属する奄美大島の12月は本州の冬と比べると温暖とは言え、冬型の気圧配置の影響から、曇りや雨が多くなり、北風も強くなる傾向があります。

参考までに、気象庁の公表している情報を元に、東京と奄美（名瀬）の気温の比較をしてみましょう。

天気が良く、晴れの日は20度近くまで気温が上がる日もありますが、朝晩は涼しくなるため、本州の秋のような気温と想定するといいでしょう。

東京と比べると、約3倍近くの降水量となるため、雨の日に備えた服装や持ち物が必須となります。

 

奄美大島の12月のおすすめの服装・持ち物

前述した通り、気温だけを見ると奄美大島の12月は本州と比べるとだいぶ高いのは事実ですが、北風の影響から、肌寒いと感じる日が多いです。

基本的には長袖長ズボンがおすすめで、ジャケットやパーカーなど、脱ぎ着のしやすい羽織りものは必須アイテム！

風が強い日が多いため、女性の方にはスカートよりパンツスタイルがおすすめです。

寒さが苦手な方や、フェリーに乗船予定のある方は、スカーフやストール、厚手の靴下なども用意するといいでしょう。

南国旅行とはいえ、薄着だと体調を崩す原因にもなるため、暖かめの格好を意識された方が無難と言えます。

また、雨が振ることが多いので、折り畳み傘やレインコートなどの雨具もお忘れなく。

 

奄美大島の12月のおすすめアクティビティ

12月の肌寒い時期であっても楽しめるアクティビティが豊富なことが奄美大島の魅力です。

奄美大島ならではの透き通った海や、希少動植物が豊富な自然を満喫できるアクティビティばかり！

ここからは、12月だからこそ楽しめるアクティビティを4つご紹介させていただきます。

ぜひ最後までご覧頂き、ご自身の興味のあるアクティビティを見つけてくださいね。

 

①マングローブカヌー

奄美大島には日本有数のマングローブがあり、カヌーでのんびり探索することできます。

そんなマングローブカヌーは、お子様からご年配の方まで気軽に参加できるため、人気のアクティビティの一つです。

迫力のある根元や、その周辺に隠れる生き物を間近で観察できる貴重なチャンス！ぜひ奄美大島の大自然を満喫してみてくださいね。

↓おすすめのマングローブカヌーツアーはこちら↓

↓カヌーについてもっと詳しく↓

 

②金作原原生林ツアー

映画「ゴジラ」のロケ地となったことで有名な金作原原生林は、奄美特有の希少生物や植物に巡り会える不思議な場所です。

長い年月を経てつくられた金作原原生林には、手付かずの自然が多く残されており、奄美大島で独自の生態系を築き上げてきた固有種や天然記念物が見れる特別な場所です。

認定ガイドの同行が必須のため、興味のある方は、必ずツアーに参加しましょう。

↓金作原原生林についてもっと詳しく↓

 

③シュノーケリングツアー

奄美大島の透明度の高い海を存分に堪能するアクティビティとしては、シュノーケリングが人気です。

カラフルなサンゴ礁や熱帯魚、運が良ければウミガメに出会える可能性もあります。

冬の海は寒いと思われがちですが、太平洋側の平均水温は12月でも約21℃。

外の気温より実は海水温度の方が高いため、ドライスーツやウェットスーツを着用すれば、冬でも十分シュノーケリングを楽しめます！

↓シュノーケリングについてもっと詳しく↓

 

④ナイトツアー

自然豊かな奄美大島には、夜行性の動物が多く生息していますが、昼間には見られない、夜行性の動物に出会えるのがナイトツアーです。

ナイトツアーでは、ガイドの方の案内と共に暗闇の中で探索しますが、アマミノクロウサギなどの天然記念物に出会える貴重なチャンス！

スリル満点のワクワク感を味わいたい方におすすめです。

また、都会に比べて街の明かりが少ないため、晴れの日には満天の星も楽しめます。

冬は1年の中でも空気が澄んでいて、夜空が最もきれいな時期と言われているので、ナイトツアーは、12月にこそ体験することをおすすめします！

↓ナイトツアーについてもっと詳しく↓

 

釣り

冬の海に入らなくても奄美大島の海を堪能できる釣りツアーは12月も大人気♪

12月の海は透明度が高く、水上からでも魚が泳いでいるのがはっきり見えるので、船の上からでも美しい景色が楽しめます。

ガイドが丁寧にサポートしますので、初心者の方やお子さまもお気軽にご参加ください！

↓釣りについてもっと詳しく↓

 

奄美大島の12月におすすめの観光スポット

オフシーズンである12月でも、楽しめる観光スポットは奄美にたくさんあります。

夏の時期とは少し違った奄美大島の別の顔が見れる場所もあるかもしれません。

ここからは、12月に奄美旅行を検討されている方に、おすすめの観光スポットを5つご紹介させていただきます。

 

①ハートロック

龍郷町にある「ハートロック」は、干潮時だけに姿を見せるハート型の潮だまりです。

ハート型であるため、恋愛に縁起がいいとされており、パワースポットとして非常に有名です。

ハートロックはどのシーズンでも見られますが、冬の時期であればハートがアオサに囲まれるため、青と緑のコントラストがより美しいハートが見られるでしょう。

↓ハートロックについてもっと詳しく↓

 

②黒潮の森 マングローブパーク

奄美大島の豊かな自然の中で育まれてきたマングローブは、奄美大島を訪れた方におすすめしたい観光スポットです。

「黒潮の森　マングローブパーク」にはマングローブを一望できる展望台があるだけでなく、カヌー、グラウンドゴルフ、セグウェイなどの体験が楽しめます。

↓黒潮の森マングローブパークについてもっと詳しく↓

 

③西郷南洲流謫跡

潜居を命じられた西郷隆盛が約3年間過ごしたとされる「西郷南洲流謫跡」では、西郷隆盛手植えの桜や勝海舟から送られた石碑などを見られます。

大河ドラマでもたびたび取り上げられる西郷隆盛は、鹿児島県出身の偉人であるため、日本の歴史に興味のある方は、ぜひ一度足を運んで頂きたいスポットです。

また、この近辺からは美しい景色も堪能できるため、西郷隆盛がかつて愛した景色を眺めるのも楽しみ方の一つです。

↓西郷南洲流謫跡についてもっと詳しく↓

 

④崎原ビーチ

奄美大島といえば美しい海で有名ですが、その中でも特におすすめなのが、「崎原ビーチ」です。

白い砂浜とエメラルドグリーンに輝く美しい海を堪能しながら、貝拾いやヤドカリ探しを楽しんで見てはいかがでしょうか？

公衆トイレやシャワーはあるものの、レストランやカフェなどの観光客向けの施設が充実していないため、利用客は少なめで、静かにのんびり自然を楽しむには最適な場所と言えるでしょう。

↓崎原ビーチについてもっと詳しく↓

 

⑤あやまる岬

最後にご紹介する「あやまる岬」は、奄美十景の一つで、絶景を満喫できるおすすめのスポットです。

日の出が美しい場所としても知られており、12月を含む冬の時期は日の出の時間も7時過ぎと遅いため、早起きが苦手な方でも、サンライズが楽しめるでしょう。

あやまる岬には景観の良い高台や、カフェ、遊具のある公園も併設しているため、観光客も年中訪れる場所ですが、早朝であれば静かなムードの中で絶景を独り占めできるかもしれません！

↓あやまる岬についてもっと詳しく↓

 

まとめ

今回は12月の奄美大島の魅力について、ご紹介させていただきました。

冬の奄美には、夏には味わえない魅力が沢山あります！

オフシーズンとはいえ、年末に旅行をご検討の方は、早めの予約がおすすめです。

この記事を参考に、皆様の奄美大島旅行が心に残る素敵な思い出になれば幸いです。

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